戦後80年
そして「憲法9条の会つくば」創立20年を迎えます
今年2025年は「戦後80年」にあたり、憲法9条の会つくばは「創設20年」の節目の年を迎えます。
2004年6月、憲法9条を守り、戦争のない平和で豊かな社会を築くことを目標に、大江健三郎氏など9人が「九条の会」を結成、この「九条の会」の呼掛けに応え、以降1〜2年間に、日本各地に9000を超える地域別・分野別の「9条の会」が結成されました。
つくばでは、2005年に入って6〜7人の有志が「九条の会」の呼びかけに応え、話し合いを始めました。9月には「憲法9条の会つくば設立準備会事務局ニュース」の1号〜3号を発行、10月1日に「つくば国際会議場」で定員900人を超える参加者を集め、「設立のつどい」を開催しました。そして、同年11月26日、コミュニティー・ペーパーとして「結」第1号を発行、それが設立20年を経た現在、121号として発行されることになったのです。
「九条の会」の運動は、時には改憲勢力に押し切られることが懸念されるような事態もありましたが、その度に、「九条の会」の呼び掛けと、それを受けた全国の、また世界各地にも広がった「9条の会」活動が、憲法9条を守ってきたのだと思います。
今、「新しい戦前」と言われる状況のなかで、私たちは、これまで以上に「憲法9条」を守る運動を広げることが求められています。茨城県内でも、「憲法9条の会」、「平和委員会」、各種市民団体などが連携し、相互に協力し、より幅広い活動を進める態勢をつくる必要があるのではないでしょうか。(「結」121号から)
つづきは上のメニューからニュース「結」を開いてご覧ください。
〇「20周年記念のつどい」が10月11日(土)午後に予定されています。
会場:カピオホール