新年を安倍改憲葬る年に

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  −2020年正月−

明けましておめでとうございます。

 上の表題、実は昨年達成できず、そのまま掲げております。

 昨年はいよいよ身近に気候変動の脅威が差し迫っていることが感じられた年でした。大雨・洪水に見舞われる日本だけではありません。海岸がどんどん浸食してくる国。森林火災に歯止めを打てない国。干ばつで食糧難や飲み水にさえ窮する国ぐに。そんな状況が世界に波及する日も遠くないと想像されます。10年先とか2050年までに(CO2)排出を減らしても手遅れなのです。今すぐにも大幅な排出削減に移ることが求められています。

 そんな地球の片隅で、安倍政権は何をしているのでしょうか? 国民の税金を使って身内を集めて花見で飲み食い、まずいと気がつけば記録を隠滅させ、官僚にウソをつかせ、国会を急ぎ閉会させ、そして明治のような「美しい日本」の再現のために悲願の改憲をと訴えています。

 しかし、それを時代錯誤などと嘲笑しているひまは私たちにはありません。政治は何をすべきか、させるべきか、私たち自身の課題として、特に若い世代には考えていただきたく思います。