新年を安部改憲葬る年に

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明けましておめでとうございます。  −2019年正月−

 まずは平穏のうちに新年が始まったことが安堵されます。

 2012年末に安部政権が始まって以来6年が過ぎ、この間、政府の秘密保持体制の強化、官邸への権力集中、集団的自衛権の実質化による戦争参加の道作り、国会の議論を踏まえず、与党政治家のいかなる失言・暴言も責任を問わない専横的立法・行政、さらには沖縄県民の意志の圧殺、世界が危惧するトランプ流一国主義におもねた軍備増強と、国の姿をほとんど180度転向させる謀みがひっきりなしに打ち出され、現実化してきました。

 しかし、その最初からこれらの謀みのシンボル的なスローガンとされてきた「自主憲法の制定」はついこの前の国会にも遂に提示されませんでした。それを阻んできたのは、6年間むしろ着々と確かなものへ構築されてきた国民の「憲法を変える必要はない」という意識でしょう。上に並んだような国の変化を普通の国民は誰も望んでいません。

 政権は新年にあたっても「今年こそ改憲の道筋の具体化を」と執念を見せていますが、国民にとってはそれを最終的に打ち砕くチャンスの年でもあります。4月の一斉地方選、6月に開幕する参院選、それには衆院とのダブル選挙の思惑もないとはいえないようで、どのような仕掛けがなされようとも、平和と民主主義を守る意志を堂々と示す国民であるよう、運動していきたいものです。