やっぱ未来は憲法で選びましょうよ

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__憲法9条の会つくばHPのつぶやき__2016.7.6

4野党と市民の連合によって、立憲主義が根本的な争点だということが大きく浮上してきました。

 安倍与党は、一番やりたい改憲の話題を避けに避けて、野党連携は野合だなどとけなすことに躍起。政策を言ってくれ。なに?アベノミクス? その本質、もうバレバレでしょう。

 それにしても、安倍与党に国会の3分の2以上を任せたい人が3人に1人くらいはいるらしい。「中国が攻めてくるって時に、何が憲法9条だ」と声を荒らげる、あの人たちでしょうね。3人に1人もいるのかなあ?

 しかし、アベさんだって中国とドンパチやって勝とうなんて、よもや思ってないでしょ。やりたいのは米国に追随して、いや肩代わりして、世界中で紛争や対テロ戦争の先頭に立って見せたいのでしょう。昨年来の違憲の集団的自衛権をめぐる暴走でも、そのことは既に明白なのにね。

 まして、改憲で緊急事態条項など加え、国民の権利を国家への貢献に差し換え、かつての戦前・戦中と同様の社会へ作り変えたいという意図が見えみえの自民党憲法改正草案です。若者たち、いや、結構なおじさんたちも、命令されたら逆らえない、意見も言えない、そういう体制の国って、想像がつかないのですか?すぐお隣にもありそうですけどねえ。