憲法9条の会つくば
n150816.txt 2015年08月16日
#本当に止める
−−どうせ参議院でも強硬採決? あるいは衆議院で再可決されて戦争法案は成立かな?
もうあきらめていませんか。
このまま安倍政治に日本をまかせてしまわないために。国会をとりまく抗議の輪をもう一桁おおきく。マスコミが報じる内閣支持率をもう一桁小さく。ここ1か月が分かれ道です。まわりの人たちに、遠くの知人・縁者に話しかけましょう。
8月30日(日)14:00〜 戦争法案廃案!安倍政権退陣!8・30国会包囲10万人・全国100万人行動
メディアに登場するあの人も、この人も、今言わねばとばかり「平和こそが日本のブランド」と。一方ではインターネットにあふれる「反日、売国者ども」などの愚劣な悪罵。それらと同じレベルに国政を引き降した安倍政権。知性を欠いた無責任で横暴な戦前の権力機構そのままです。まさに、いやと言うなら今です。
<アピール>2015年7月26日 憲法9条の会つくば世話人一同
政府与党は、7月15日の衆議院特別委員会での安全保障関連法案の強行採決に続き、翌16日には衆議院本会議で野党議員退席の中、同法案を強行採決しました。多くの国民の疑問や反対の声に耳を傾けることなく採決を強行した与党の姿勢は、国民主権を否定し議会制民主主義を蹂躙するものです。
安全保障関連法案の内容には根本的な問題があります。国会審議を重ねるたびに法案の矛盾や疑問が噴出し、多くの憲法学者や元内閣法制局長官らに「憲法違反」と指摘されています。そもそも憲法尊重と擁護義務を負う国会議員が憲法違反の法律を可決すること自体が立憲主義にもとる行為であり断じて許すことはできません。
また、この間の新聞社やマスコミ各社の世論調査では、法案反対が賛成を上回り今国会での採決に反対する声が日増しに高まっています。国民の反対の声を無視し、憲法違反の法律を強行採決した行為は憲法が保障する国民主権を根底からくつがえすものです。
憲法9条の会つくばでは、この法案の内容が明らかになった時点から「戦争できる国づくり反対」をかかげ、集会、毎週の駅頭宣伝行動、地域へのビラ配布、国会抗議行動への参加呼びかけなどの多彩な行動を提起、実行してきました。今後も安倍政権の暴走を許さず、法案の廃案を求めて県内、全国の行動と連帯し奮闘する決意です。
「平和・いのち・人権」を何より大切にされるみなさん、法案反対の声をさらに広げ、廃案を求める行動に参加されることを呼びかけます。