国会無視、憲法無視の暴走を許しますか?

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−−戦争させられるのは私たち国民です。

 5月14日、安倍内閣が自衛隊の海外活動を飛躍的に拡大させる新たな「安全保障」関連法案を閣議決定しました。

 自衛隊法、武力攻撃事態法、周辺事態法、国連平和維持活動(PKO)協力法など10件の一括改定を図る「平和安全法制整備法案」と、国際紛争に対処する他国軍の「後方支援」を随時可能にする「国際平和支援法案」です。

 「自衛隊の活用」といいますが、自衛隊が戦闘に加わる覚悟で武器を携え戦地に出ていくことは、日本が戦争をすることであり、日本国民が敵国民と殺しあう立場に立たされるということではないでしょうか。

 街角の市民の声をTVで見ていると、「尖閣を守るには日本もやることはやらねばと思います」と平静に言う若者。安倍さんは何もやってくれません。「さあ来るなら来い」と、君たちが尖閣のために命を投げ出す態勢を準備してくれるだけですよ。「来るなら来い」どころか、国の存立にかかわる「重要影響事態」だと政権が判断すれば地球上どこへでも戦争をしに行くようになるのです。