9条署名、通算7074筆、国会提出!

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衆院笠井議員に署名付託

さらに、「4周年記念のつどい」に向けて1万筆をめざします!

梅雨空にもめげず青紫色にあざやかに咲いている紫陽花に、心がなごみます。

6月2日、「憲法9条を変えないことを求める署名(9条署名)」3827筆を国会に提出しました。紹介は笠井亮議員(日本共産党)です。私たちは、これで3回、通算7074筆を国会提出しました。会を設立した直後の2005年11月から、定期的な街頭署名や賛同人個人がそれぞれの分野・地域・サークルなどでこつこつと行動してきた結果であり、私たちの想いを結集したものです。すばらしいことです。引き続き、「4周年記念のつどいまでに1万筆」の目標をめざして頑張りましょう!

6.23沖縄戦の「慰霊の日」、「“ごめんね、ごめんね” と慰霊碑にしがみついて泣きながら、沖縄戦で亡くなった姉に謝る祖母の背中を、泣きじゃくりながらさすっている僕」」の詩を朗読した小学生。「戦争はまだ終わっていない」、「戦争はもうこりごり」と世代を越えて訴えています。多くの国民の平和を望む声を真剣に受け止めずに、再び戦争への道を推進しようとする人達がいます。

自民・公明与党は、延長国会の衆議院で「憲法審査会規程」を強行採決しました。「憲法改定国民投票法(改憲手続き法)」に基づき「憲法改定の原案」を審議する「憲法審査会」を始動させるためです。「改憲」の目的は、憲法9条の改悪であり、軍隊を持って武力行使を可能にすることです。

また、海賊対策を名目に、海外への恒常的派兵と武力行使を可能にする「海賊対処新法」も成立しました。

国際紛争は戦争でなく平和的に解決することが、今や世界の流れです。オバマ米大統領の「日本への核爆弾投下の道義的責任にふれ、核兵器のない平和な世界を目標に掲げた」プラハ演説も示すように、「核のない平和な世界」を求める声が広がっています。唯一の被爆国であり、「戦争を放棄した憲法9条」を持つ国として、日本は紛争の平和的解決と核廃絶をめざすべきです。

再び戦争の惨禍を繰り返させないために、憲法9条を守り生かす草の根の運動を拡げていきましょう。そして、「4周年記念のつどい」までに「賛同人 つくば市で600名」の目標を実現させましょう!