会のコミュニティニュース「結」17号を9月1日発行

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大敗しても「憲法改定」を前面にかかげる安倍内閣に明日はない

7月の参院選。選出された議員がこの「憲法改定」の発議・審議・採決に携わることになります。「憲法9条の会つくば」は、一人でも多くの「憲法9条を変えない」候補者を国会へ送るために、数度の街頭活動を行いました。選挙の結果、憲法を守ることを前面に出した諸政党が伸びなかったことは残念ですが、安倍内閣が大打撃を受けたことにより、首相が公約の第一に掲げてきた憲法改定も、これまでのように世論におかまいなく一方的に押し進めることは当面むずかしくなったのではないでしょうか。

 しかし、改憲派は決してこれであきらめることなく、また一気に「改憲ムード」を盛り上げるチャンスが来ることを期待し、機会をねらっていることでしょう。米国も簡単にはあきらめないでしょう。

 私たちは憲法9条を支えるしっかりした世論を作り上げるために、引き続き、さらに運動を広げたいと思います。